メンタルになった30代ワーママ、家を建てる。

自称キャリアウーマン、東京から千葉へ移住、2022年、注文住宅を建てます

ここへきて、住友林業から素敵な土地のご紹介!

こんにちは!

東京から千葉へ移住予定、30代ワーママのフジ子です。

 

前回記事のとおり、ミサワホームからの間取り提案が残念な結果に終わり、

理想の土地でのお家づくりに暗雲が立ち込める中、

以前からお世話になっていた住友林業のWさんから、

ちょうど希望に近い未公開物件が出たとの情報が舞い込んで来ました。

 

その物件は駅から18分、小中学校も遠くなく、

比較的新しい住宅地の中で、南向き、70坪ちょっと。

希望条件の80坪よりは小さけれど、好立地にも関わらず土地価格は予算内。

ということで、

ここへきて、ダークホース登場!!!

 

もちろん、ミサワホームの紹介してくれた土地の方が、

立地、広さ、価格の満足度が高いのですが、

住友林業のWさん紹介の土地も、かなりの優良物件です。

 

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住友林業の木質感がお気に入りです。写真は展示場のものをお借りしました。)

 

ちなみに、Wさんには、ミサワホームの提案を受けている最中であり、

3月中に決断をする予定であること。

また、今回紹介いただく土地を本命候補とする場合は、

住友林業以外のハウスメーカーにも情報開示を行い、

プランの比較検討をさせてもらいたいことをあらかじめ伝え、ご承諾いただきました。

 

ミサワホームの、実質的な建築条件付きのような強気な提案に懲りているので、

早いタイミングで、Wさんと交渉することにしました。

Wさんにとっては面白くない話だったかと思いますが、

受け入れてくださったWさんには本当に感謝です。

 

ということで、週末のミサワホームのプラン提案2回目の前に、

急いで平日を使って、Wさん紹介の土地を現地まで見に行くことにしました。

ちょうど古家を建て壊す工事途中だったのですが、

当日は運よく工事がお休みでしたので、じっくり土地を見ることができました。

 

南北に抜け感があり、日当たりも良いことが印象的でした。

しかし、ミサワホーム紹介の土地で問題となっていた、境界石を探したのですが、

ここでも1か所しか見つけられず…

境界未確定問題は、この地域では、あるあるなのかもしれません。。。

とはいえ、一番の心配事であった広さは、許容範囲かなぁという感じでした。

 

この土地に建物を建てるとしたら、

候補①は、住友林業で、

40坪程度のLDK25帖+高級感ある仕様・設備で、約6,000万円。

 

候補②は、アキュラホームで、

45坪のLDK26帖+和室6帖+大きな吹き抜けで、約6,000万円。

(詳細は別途書きたいと思います。)

 

候補③は、パナソニックビルダーグループに属する地場工務店で、

45坪のLDK30帖+スキップフロア+ウッドデッキの外側に電動シャッターが付く特殊なテラスで、約6,000万円。

(詳細は別途書きたいと思います。)

 

候補の②と③は、かなり贅沢な間取りにしているので、

もう少し延床面積を削れは5,500万円の予算におさまるかもしれない。

 

そんなことを考えながら、

ミサワホームの「私たちの要望を押さえたプラン」の提示を

ドキドキしながら、待つことになりました。

 

ちなみに、この時点では、建物だけで言えば、

候補③が一番魅力的だと思っており、

次いで僅差で候補②に惹かれていましたが、

私としては、ミサワホーム紹介の土地がほしかったため、

ミサワホームに何とか魅力的な提案をしてほしいと願っていました。

 

 

ミサワホームの間取りプラン提案 一回目

こんにちは!

東京から千葉へ移住予定、30代ワーママのフジ子です。

 

さて、今日はミサワホームからの間取りプランの提案について

記していきたいと思います。

 

結論から言うと、

ミサワホームからの初めての提案ということで、

かなりワクワクしていたのですが、

ショッキングでとても残念な打合せとなりました。

 

提案された間取りは、こちら↓

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ミサワホームの初回提案プラン

延床面積35坪、LDKは約22帖。

これでも予算から600万円オーバー

これまで、ミドルクラスのハウスメーカーで、

延床面積45坪程度、LDK25-30帖の間取りを検討していた私としては、

ありえない!こんな家、全然ほしくない!

つい感情的になってしまうほどショッキングで、残念な間取りでした。

 

それは、予算を大前提としたうえで、検討された小さな家でした。

にしても、坪単価90万円って・・・やりすぎじゃない?

天下の積水ハウスじゃないんだから。。。

好みにドンピシャだけど、お高すぎて半分諦めていた、住友林業より高いじゃないか。

 

ちなみに、最初に伝えた予算は、土地代を含めて、総額で5,500万円。

大手ハウスメーカーのミサワで建てるには足りないだろうな~と思いながらも、

ミサワホームは過去に相談していた積水ハウス住友林業より

坪単価が低そうだとネットで調べていたので、何とかならないかなと思い、

正直に伝えた金額でした。

 

また、この間取りが要望に合わないことはYさんも理解してくれていたようで、

併せて、規格型の注文住宅の間取り提案もありました。

ミサワでは、半数以上のお客さんがその規格タイプで建てるそうで、

そのタイプなら、大きな建物が割安に建てられるとのことでしたが、

そのタイプでも坪単価85万円とのこと!!!

 

いやいや、それって、半分、建売住宅みたいなもんじゃん!

それに坪単価85万円って!!!

足元見すぎでしょ!強気すぎでしょ!

と、半分怒りがこみあげてきました。

 

そんな気持ちがYさんにも伝わったのか、

「もし予算と建物のご要望が合わないようでしたら、あの土地は諦めていただいて…」

と、Yさんからお断りの発言がある始末。

 

その発言も含めて、

本当に悔しくて、Yさんと契約するのが心理的にとっても嫌になりました。

夫も、オンラインの間取りの打合せが終わった瞬間、

「うちの予算では、ミサワホームでは建てられないね。」

「だから、残念だけど、あの土地はあきらめるしかないね。」

と言いました。

 

けれど、諦めの悪い私は、その夜、

「大手ハウスメーカーなら長期保証もあるし、ミドルクラスのメーカーで建てる予算より少し上げてみてもいいんじゃないか」

「きっと3月決算の値引きも多少あるだろうから、それも見越して、まずは欲しいと思える、要望に合った建物プランを見せてもらいたい。」

と、夫に相談を持ち掛けました。

 

そうして、夫婦で相談の結果、Yさんに電話をし、

「予算上限を+1,000万円の6,500万円にして考えていくことにする。」

「まずは要望にあった間取りを考えてほしい。」

と伝えることになりました。

 

さて、次なるプラン提案はいかに。。。

そして、私たちは、あの理想的な土地を手に入れることができるのか?

 

次回へ続きます。

 

理想の土地には大きな問題が!!!

こんにちは!

東京から千葉へ移住予定、30代ワーママのフジ子です。

 

さて、運命的な出会いにより、理想的な土地に出会った私たちでしたが、

よくよく確認していくと、その土地には問題がいろいろとありました。

何よりも大きかったのは、前回記事の通り、境界確定がなされていないこと。

 

shushu-chan.hatenablog.com

 

 

このリスクについて、先日の打合せでは説明がなかったため、

Yさんにメールで問い合わせたところ、週末の間取り提案の前に、

オンライン会議にて、説明したいとメールで返事が届きました。

 

その打合せでYさんが説明してくださった内容は、以下のとおりです。

・そもそも、地方や田舎部では、境界未確定の土地は少なくない

・境界確定の手続きは売主さん達が実施し、私たちは費用を負担するだけ

・仮に境界が確定しなかった場合は、

 ・土地売買契約は白紙に戻すことができる

 ・建物請負契約(ミサワホームとの契約)についても、白紙に戻すことができる

 ・また、境界確定にかかる費用負担も売主さんが負担する

 

つまり、私たちには、金銭的なリスクはほぼないということになります。

しいて言うなら、地価や金利が上昇傾向なので、

境界が確定しなかった場合は、改めて土地探しを再開しなくてはならず、

時間を失うことによる金銭的なロスが生まれることでした。

 

また、現時点で、近隣住民との過去のもめ事などの情報はなく、

Yさんの経験上も、今回の土地はもめないだろうとの見解とのことでした。

 

ということで、半分騙されたような気分になっていましたが、

この境界未確定という問題に伴うリスクは小さいと判断することにしました。

 

ちなみに、そういうことなら、最初の打合せのときに

私たちを素人扱いしてないがしろにせず、

ちゃんと説明してくれればよかったのに…。というのが、本音ですが、

まぁ、ひとまず結果オーライということに。

 

ちなみに、この打合せのクロージングで、Yさんが

こちらの土地で、ミサワホームの建物を建てるということでよろしいでしょうか?

と言ったことが、気になっています。

 

この土地は建築条件付きの土地ではないので、

厳密に言えば、建物のメーカーを自由に選べるわけだけれど、

信義則上、ミサワホームで建てるつもりでいました。

 

ただ、今回の土地に関する説明不足により、

生まれてしまったYさんとミサワホームに対する不信感が

心のどこかにまだ残っていて…。

また、比較したり競争したりするメーカーがいる方が健全だと思っていたので、

本音で言えば、他社にも相談したいところでした。

それがYさんに暗に伝わってしまったのかもしれません。

 

私としては、建築条件付きじゃないんだからさ、フェアじゃないよね~

なんて思っており、何とか他社にも相談できないか、と考えていましたが、

夫はこういう信義則にはかなり厳しく、ちゃんとしている方で、

土地の場所やハウスメーカー名すら、他社には伝えることはありませんでした。

 

ということで、土地に関するモヤモヤはなくなったのですが、

ミサワホームへのモヤモヤはまだ残ったままで、

果たして、私たちはこの土地とミサワホームと契約ができるのか!?

 

次回は、ミサワホームからのはじめての間取りプラン提案です。

 

奇跡!100点の土地に出会う!!!

こんにちは!

東京から千葉へ移住予定、30代ワーママのフジ子です。

 

さて、今回は、私たちのわがままな条件にほぼフィットする、

奇跡の土地に出会った経緯を記したいと思います。

 

私たちが本格的に土地を探し始めたのは、2021年11月。

まずは、自宅近くの東京の住宅展示場の住友林業を訪れ、

千葉在住の営業さん(Wさん)に土地探しを依頼。

 

Wさんには、現地の物件や街並みを見てまわるツアーを2度もご案内いただきました。

それでも、条件を妥協した70点くらいの土地はいくつかあるものの、

なかなか条件どおりの土地は見当たらず。

 

Wさんは、「100点の土地は基本的にはない。」

70点の土地を買う決断が早くできるようになることが、土地探しでは大切。」

とおっしゃっていました。

当時はあまりピンときていませんでしたが、

今になって、この言葉が本当だったなぁと、ようやく理解できます。

 

それから、2022年2月までの約3ヶ月間、

前回の記事で記載したとおり、様々な方法で探し続けていましたが、

希望通りの物件は出てこず…完全に行き詰っていました。

 

強いこだわりである「80坪以上」という条件を外すと

候補がグッと増えることは分かっていましたが、

東京都内では手に入れられない「大きな家と庭」が千葉移住の重要な要素だったため、

「80坪以上」という条件を譲ることはできませんでした。

ただ、この頃には、

夫は「庭のサイズは小さくてもいいんじゃない?」と言うようになり、

60-70坪の土地を探し始めました。

 

そんな中、夫の思いつきで、平日に休みを取り、

夫と二人でカーシェアを借りて、現地を見に行くことになりました。

目的は、60-70坪が許容できる広さかどうか実際に現場を見に行くこと、

それから、できれば現地の不動産屋さんを訪れて関係を作っておくこと、

空き地のような売り物件を地道に探すことでした。

 

今思えば、この思いつきがなければ、

理想通りの土地に出会うことはありませんでした。

 

その中で、とある古家付きの77坪の土地を見に行った時。

向かいのコンビニに車を停めて、土地を見に行こうとすると、

家の前にはスーツを着た男性が立っていて、

その人は古家を遠くから眺めたり、擁壁の高さを測ったりしていました。

 

私たちは、その物件を取り扱う不動産屋の人かな、と思い、

その人の動きを遠目に観察していましたが、

しばらくするとその方は、どこかへ行ってしまいました。

 

その様子を見送った後、私たちはその物件を近くまで見に行きました。

既に今の持ち主が住んでおられないことは不動産屋さん経由で確認済でしたので、

古家や周辺の様子等を動画を撮りながら確認していました。

 

すると、先ほどのスーツの男性が車を路肩に停めて、こちらに向かってきます。

私は「撮影はしないで!」と注意でもされるのかもと思っていると、

近くまできた男性は「土地をお探しですか?こちらの物件、いいですよね。」

「私、ミサワホームのYと申します。」と声をかけてきました。

 

その方は、ミサワホームで土地探索や開拓を担当されているとのことで、びっくり。

そういう仕事をされている方がいるのは知っていましたが、

まさかこんなところでお会いするとは!

 

ちょうどミサワホームにしかできないという「高天井」に興味を持ち、

近々展示場に行きたいと思っていたところでしたので、

この出会いに少し運命を感じました。

 

その場では5分程度、土地探しの条件や状況をお話して、

「もし良い物件があれば紹介しますので、よろしければご連絡ください」と、

名刺をいただきました。

 

その後も物件をいくつか見て回ったり、地場の不動産屋さんに電話したり、

空き地を探したりして、帰宅しました。

 

この時点で、有力候補だったのは、駅まで徒歩24分の協定道路付きの80坪の物件と、

駅まで徒歩35分の80坪の新規分譲地でした。

いずれも、この時点で買う決断ができる物件ではなかったため、

とりあえず、ミサワホームのYさんに連絡することにしました。

 

ちなみに、これまで、ハウスメーカーとのやりとりは夫が担当なのですが、

後から聞いたら、その日に出会ったYさんのアドレスにメールする前に、

もしかしたら詐欺かもしれないからと、営業所の代表番号に電話をかけて、

Yさんの在籍を確認していたそうです。

さすが我が夫!すごいな…。

私は土地が見つからないことに焦っていて、

そんなところにまで全く頭が回っていませんでした。

 

さて、そうしてYさんとメールでやりとりをはじめて数日後、

私たちの条件に合った未公開物件があるので、紹介したいと連絡がありました。

早速、オンライン打合せで、土地の概要を教えていただき、びっくり!!!

 

なんと、グーグルマップで示されたその場所は私たちが一番理想的だね、

と言っていた立地で、古家はあるものの約100坪の広さ!!!

価格は未定だが、予算内であることは確実、とのことでした。

 

詳細はその週末、千葉の現地まで行き、

直接物件を見ながら教えてもらうことになりました。

 

そのオンライン打合せが終わった瞬間、夫と二人で見つめ合って、

信じられないんだけど!!!ほんとに詐欺なんじゃないwww?」と叫びました。

それくらい、私たちの条件通りの、理想的な土地だったんです。

 

ちなみに、唯一のネガティブポイントは、

この土地は「家の前の道が狭い」ことだそうです。

私は運転が得意ではないので少し心配でしたが、

それ以外の条件が理想的でしたので、

現場を見に行って、あまりにも狭く感じなければ問題ないと思っていました。

 

あとは、大きなトラックが通れないので、建築費が割高になる可能性はあります。

また、その道が公道ではなく私道なら、将来的な建て替えや土地売却等の際に

リスクとなる可能性があります。

 

週末は、このあたりをきちんと確認しようということになりましたが、

現場確認の日まで、何度グーグルマップでその場所を見たことか!

ドキドキして、ワクワクして、でも期待しすぎちゃダメだと、自分を制して…。

 

そうして迎えた週末。

念のため、ローンの事前審査に必要な書類と認印を持って、

Yさんの事務所に伺いました。

道すがらも信じられなくて、

「こんなうまい話があるなんて、まだ詐欺かもしれないと思ってるよw」

「あれ?でもちゃんと事務所のビルあったよw」と話していました。

 

そして、現場を案内されて、家の前の道幅が思ったより狭くなくてホッと安心。

今は約3メートルなのですが、

これから家を建てる場合はセットバックして立てなければならないそうですし、

既に隣に新しく建っているお宅はセットバック済でしたので、

道の狭さは時間が解決しそうでした。

 

また、その道は私道ではなく、公道として認められていて、夫婦でこれまたビックリ!

つまり、道が狭いこと以外は、ほぼ100点!!!

そして、価格を聞いて、さらにビックリ!!!

なんと予算の約半額だったのです。

 

そもそも、この立地で100坪となると、

私たちの予算のおよそ1.5-2倍は必要なので、

絶対におかしい!何かある!」と、いう顔をしていると、

Yさんから相場の半額以下の理由は…とお話が始まりました。

一つ目は、道が狭いこと。

二つ目は、古家が残っていること。

三つ目は、土地の境界を記す石が1か所しか見当たらないので、

測量をして認定・登録する等の専門的な対応が必要であること。

ただし、50万円程度を支払えば、対応はYさんや不動産屋さん、売主さんとで

対応いただけるとのこと。

あとは、売主さんがかなりご高齢で、上記のような手間を買主にかける代わりに

安くすると言ってくださったようです。

 

二つ目と三つ目の必要経費を伺い、

それを足したとしてもかなり割安だと判断し、

「買付申込書を書かせていただきます。」とお伝えしました。

 

そんなこんなで、私たちの土地探しは、運命的な出会いにより、

終わりを遂げました。。。

…いや、終わりを遂げたように思いました。

 

帰宅後、3つ目の理由の「境界未確定」について調べると、驚愕の事実が!

境界未確定の土地購入は業界内ではタブーとされており、

基本的には、売主と不動産屋さんが境界確定を行う義務がある。

万が一、買主が了承して売却される場合も、相当安価な価格となるのが通例とのこと。

 

その理由は、境界確定にあたっては、

隣接する住民との話し合いや測量の立ち合いが必要なのですが、

それらがうまく運ばなかった場合は裁判をする等、

金銭的にも時間的にも、また精神的にもかなり負担となるリスクがあるからです。

 

Yさんの説明にはそのような説明はありませんでしたので、

何だか騙された気分になり、メキメキと、Yさんへの不信感が出てきてしまいました。

それを夫に伝えると、夫はすでに、

境界未確定ということがどういうことなのかを理解していたようで、

「大事なのはリスクがあるかどうかではなく、

リスクが大きいのか小さいのかを判断することだよ」と言っていました。

 

具体的には、上記のような隣人との話し合いがうまくいかない可能性について、

Yさんや売主に事前に確認しつつ、実際の話し合いの運び方を具体的に聞いて、

私たちがリスクをテイクするかどうか判断すればいい、ということでした。

 

ただ、夫としては、

「今後長いお付き合いになるかもしれないので、

Yさんには、こちらが思っていることを伝えた方がよい」と思ったらしく、

表現に配慮しながらも、説明不足に感じ、不信感を抱いてしまっていることを、

Yさんにメールしました。

 

さて、このメールに対して、Yさんがどういった反応があるのか?

あの土地自体はとても気に入っているので、

Yさんには、どうか誠実な対応をお願いしたいところです。

 

もし、私たちが納得できない曖昧な説明となったり、

前向きな判断ができない事実が判明した場合は、本当に残念ですが、

あの土地はあきらめざるを得ないと思っています。

 

まずは、ドキドキしながら、メールの返信を待ってみたいと思います。

 

土地の探し方

こんにちは!

東京から千葉に移住予定、30代ワーママのフジ子です。

 

今回は、私たちの土地の探し方を記していきたいと思います。

 

私たちは、希望通りの土地がなかなか見つからず、様々な方法をとりました。

  1. ハウスメーカーに紹介を依頼
  2. アットホームやスーモを日々チェック
  3. 地場の不動産屋さんのサイトを日々チェック
  4. 地場の不動産屋さんに電話して紹介を依頼
  5. 現地を車でまわり、候補地を視察しながら、「売地」看板を探す

結果的に、私たちが土地を見つけたルートは「1.ハウスメーカーからの紹介」でした。

ただ、これにも2つの方法があり、以下②が効果的だったように思います。

①東京の住宅展示場のハウスメーカーの営業さんに依頼

②千葉現地の住宅展示場のハウスメーカーの営業さんに依頼

 

土地探しを始めたころは、不動産屋さんやハウスメーカーの方だけが

閲覧できる不動産情報サイト、レインズREINSには、

一般人が見れるサイトよりも優良物件が掲載されていると思っていました。

 

ですが、よくよく調べてみると、

レインズを含めてネットに出回っている土地はいわゆる残り物が多いようで、

本当の優良物件はレインズに掲載される前に、売主さんや地場の不動産屋さんから、

地場の人脈を通じて、「未公開物件」として、売買がなされているようです。

地場の工務店ハウスメーカーは、そういった物件をいくつか持っているようです。

 

ということで、東京の展示場のハウスメーカーの営業さんに土地探しを依頼しても、

基本的にはレインズで探しているようなので、いい物件は出てきませんでした。

 

私たちが購入した土地も、たまたまご縁があって、

千葉現地のハウスメーカーの営業さんから紹介してもらった未公開物件でした。

 

この業界のこういう仕組みに早く気づいていれば、

もっと早く良い土地が見つかったかもしれません。

 

ということで、これから土地を探される方には、

地場に強いハウスメーカーや不動産屋を訪れることをお勧めします。

 

さて、次の記事では、

私たちがほぼ条件どおりの土地に出会った経緯を記していきたいと思います。

 

 

土地の条件

こんにちは!

東京から千葉へ移住予定、30代ワーママのフジ子です。

 

この記事では、私たちの土地探しの条件を記しておきたいと思います。

 

ざっと書き出すと以下のとおりです。

  • 80坪以上(大きめのお家&庭が欲しいため
  • 日当たりが良い
  • ハザードエリアでないこと(とくに液状化と洪水)
  • 駅から徒歩20分以内(将来的な子供の中高通学のため)
  • 高速バスターミナルまで車で15分程度(東京都内への通勤のため)
  • 小学校まで徒歩20分以内
  • 建築条件付きでない(好きなハウスメーカーで建てたいため)
  • 予算2,000万円以内
  • (出来れば、平地が良い)
  • (出来れば、下水が通っている方が良い)
  • (出来れば、新規分譲地が良い)
  • (出来れば、家の前の道路が私道でないこと)

 

改めて書き出してみると、わがままな条件だったんだなと思います。

 

土地探しにあたって、

ハードルとなった条件は「80坪以上」と「建築条件付きなし」でした。

 

私たちが探していたエリアは、50-60坪前後に分譲された土地が多く、

80坪超えの土地がなかったため、50坪の分譲地を2区画買うことも考えていました。

ただそうすると、予算を超えてしまうので、それも叶わず…。

 

一方で、1000坪超えとか、めちゃくちゃ広い土地も売っていて、

雑木林沿いにある190坪の土地を買うか本気で考えたこともありました。

こちらも、擁壁を作るのにお金がかかりすぎるので諦めました…。

 

50-60坪なら、条件に合う土地がいくつもありましたが、

東京から千葉へ移住する理由を踏まえると、

なかなか広さについては妥協することができませんでした。

 

もう一つ、私たちを悩ませたのが、「建築条件付き」の土地!

そもそも建築条件付きの土地というものすら知りませんでしたが、

いざ調べてみると、あるわ!あるわ!!!

地場のネットワークの強靭さを痛感させられました。

 

という感じで、土地探しを始めて約3ヶ月で完全に行き詰まり、

長期戦を覚悟するか、条件を妥協するかという判断を迫られていました。

 

そんなときに、運命的に、ほぼ条件通りの土地に出会うことができ、

「土地探しはご縁」という言葉を、今まさに実感しています。

 

元々クジ運がいい方ではないので、

これで運を使い果たしたかもしれないなぁ…。

 

次のブログでは、私たちの土地探しの方法を記していきたいと思います。

 

 

千葉への移住理由

こんにちは!

東京から千葉へ移住予定の30代ワーママ、フジ子です。

 

今日は、私たちが東京から千葉への移住を決意した理由を記したいと思います。

 

まず移住のきっかけとなったのは、

私が育休から復職して約半年でメンタルになり、

これまでのバリバリ仕事をこなす、仕事中心の生活から、

家族や趣味の時間をもっと大切にした生き方にシフトしたい、と思ったことでした。

 

夫や子供の喜ぶ顔をもっと見たい。

そのために、何をやろうか、を一生懸命考えることに時間を使う。

それは料理かな、野菜づくりかな、キャンプかな、ジジババとの時間かな、

それとも…ちょっとした日々の小さな工夫かな?

 

自分の心もトゲトゲしていなくて、

自分で自分のことが好きになる。そうなるために、時間を使う。

趣味のテーブルウェアを楽しむことかな、

新たに挑戦したいと思っているヨガやフラワーアレンジメントを始めることかな、

それとも旧友や新しくできる友達との時間かな?

 

そんな人生の時間の使い方に変えたくて、まずは環境を変えたいと思いました。

 

というのも、とある大手企業に勤めている私は、

30代前半まで、男勝りに深夜までバリバリ働いて、

女性活躍推進の風も大いに受けて、34歳で管理職に昇進。

 

傍から見れば、ザ・仕事人間でしたが、33歳を過ぎたころから、

仕事に少し飽きてきたのか、働くだけが人生じゃないと思うようになっていました。

とはいえ、35歳で息子を産んだあとも、

仕事をやるからにはのめり込んで必死に向き合ってきましたが、

育休から復職した職場の人間関係がうまくいかなくなったことをきっかけに、

以前のように懸命に働くのがすっかり嫌になってしまいました

 

こうやって書くと、「ネガティブ」とか「逃げ」が移住理由な感じがしますが、

それはそれでその通りかもしれませんが、

本音で言えば、もうちょっと楽観的で、ノリっぽくて、馬鹿っぽいです。

 

言うならば、

アラフォーになって、子供も生まれて、

第二の人生のスタートとして、何か変えてみたい!

「じゃあ、移住して、家建てて、気分転換でもするか!」

そんな感じです…。

 

こんな理由なので、いつか移住を後悔する日が来るかもしれませんが、

ノリで決めたのでしょうがない、と受け入れることもできるような気がします。

 

もちろん、このほかにも、まじめな理由もあります。

 

1歳の息子が活発に遊ぶようになって、

広い自宅や庭、広い園庭のある保育園で思いっきり遊んで体の強い子に育ってほしい

自然に触れあう機会をもっとたくさん作ってあげたい、と思うようになったこと。

 

そこに、コロナによりテレワークが中心となり、コロナが明けても、

夫も私も、通勤は週1-2回になるだろうと見立てがたったこと。

さらに、現在住んでいるマンションの価格が高騰していて、

購入金額を大きく上回る価格で販売できることも、移住を後押ししたと思います。

 

また、私は団地やマンションにしか住んだことがなく、

そもそも戸建てと広い庭へのあこがれがあったことも理由のひとつです。

 

こういった理由とタイミングが重なって、千葉への移住を決断することになりました。

 

ちなみに、夫の見解は少し違っているようです。

夫は、私が仕事でメンタルを壊しかけているとき、

「心を壊してまで働かなくていいよ、辞めたければ辞めればいい」

「とはいえ、辞めるのももったいないし、とりあえず、辞める前に休んでみたら?」

と言ってくれていました。

 

そんなスタンスで私を受け止めてくれる夫なので、

将来的に、私が専業主婦になるという選択肢を選べるように、

千葉に移住して、ローン残高を減らしておくというのも理由の一つだったようです。

何とも有難い夫、いや夫様なんだろうと、改めて思います。

 

さて、だらだらとたくさん書きましたが、

気分転換と言いつつ、

これまでと違う人生の第一歩としての移住なので、

このときに考えていた生き方や暮らし方に、移住後はトライしてみたいと思います。

大嫌いな虫もお友達になれるかな~。たぶん、それは無理…

 

私たちの親や兄弟は、メンタル休職中に移住を決めるなんて、

それこそが病んでいる証拠!と思っているかもしれませんが、

私には、心優しく常に合理的な判断ができる夫様がついているので、

きっと大丈夫なはずw

決めたからには、もっと、前向きに楽しもうと思います!

 

それでは、また。